「もしHey!Say!JUMPがホグワーツ魔法魔術学校の生徒だったら」

Q.以前ツイートでJUMPの組み分け妄想をしていらっしゃったのが気になります。宜しければ詳しい設定をお聞きしたいです。

 

A.

 

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【山田涼介:勇猛果敢な者が集うグリフィンドール生】


軽くウェーブがかった茶色い髪の毛、陶器のように滑らかな肌、深みのある目元をもつ美少年。組み分け後、大広間での新入生歓迎会で隣の席になったことがきっかけとなり裕翔と親交を深める。マグル出身であり、そのことに強いコンプレックスを抱いている。見た目の美しさから入学早々女生徒の注目の的となるが、幼少期に近所の女の子にからかわれたことがトラウマとなり女性と接することを極度に恐れている。恋愛自体には興味があるのにいざとなると尻込みしてしまい、ダンスパーティーでは「山ちゃんあの子なんで断ったの?!」と裕翔に言われながらも積極的な女子に引いてしまい「いや、俺はいいよ…」と断り続けてしまうことに。背はそれほど高くないものの、得意の俊敏な動きと努力の才能によりクィディッチのシーカーとなる。自身にストイックすぎるところがあるが、背の小ささを自虐ネタにして話す明るい面もあり、不評を買われることは少ない。基本的に勉学は得意ではなく、ほとんどが「A(まあまあ:可)」の落第点。マグル界の妖怪が好きというマニアックな嗜好を持ち、ホグワーツでは同じくマニアックな魔法生物飼育学で才能を発揮する。特にドラゴンに魅了され、ドラゴンを卵から飼育することを夢見ている。守護霊はコアラ。


【中島裕翔:勇猛果敢な者が集うグリフィンドール生】

代々名を馳せた魔法使いの家系である生粋の純血種。経済的にも容姿にも恵まれており、整った顔立ちと8頭身のスタイルの良さで一目を引く。仲は良いが、マグル出身の山田のコンプレックスを刺激する存在でもある。本人はマグル出身者を軽蔑するでもなく平等に接することの出来る魔法界の純血種では珍しく純粋な心の持ち主。ただ自分が裕福であることの自覚が低く、無意識に無神経なことを口にしてしまうことが多い。「山ちゃんの箒ってなんでそんなに昔のやつ使ってるの?ニンバス2001より使いやすいの?」「あのね裕翔くん…(黙)」また、マグルへの関心が高く、特にマグルが製造するカメラに対して異常なまでの興味を示す。「マグルがつくるカメラは現像しなくてもここの画面に映るんだね!!ねえ山ちゃんこれどうなってるの?!え、ぱそこんに繋げる?ぱそこんってなに???」という怒濤の質問攻めにあうも山田はうまく説明することが出来ない。休暇で帰る山田に毎回新商品のパンフレットを頼みこむが、「クリスマス休暇の時に新しいレンズ買って帰ってあげたでしょ?どうせあんまり変わらないんだからダメ。」と丸め込まれてしまう。真面目な性格で規則を破るような危険な行為は絶対にやらない。得意科目は飛行訓練とマグル学。実学が得意かと思いきや、反射神経と勘はいいものの、滑舌で呪文をうまく言うことが出来ないという致命的な欠点がある。守護霊はペガサス。


【知念侑李:狡猾な者が集うスリザリン生】

サラサラの髪の毛に愛くるしい顔立ちをしており、背も小柄のため女性と間違われることが多い。普段はローブで隠れているが、中性的な見た目とは裏腹に筋肉質で男らしい身体つきをしている。笑顔で毒を吐きながらも人を魅了していく小悪魔として有名で、語尾に♡をつけて嫌味を言うのに人懐っこい。男も女も簡単に騙されてしまう。授業を聞いているだけでほぼ「O(おおいによろしい:優)」がつくほど要領が良い。得意科目は呪文学と変身術。「呪文を唱えて杖を振れば誰にでも出来る教科だよ?」とのこと。闇の魔術に対する防衛術も得意だが、教授によってモチベーションが変わってしまう。運動神経も抜群で1年生にして天才シーカーとしてスリザリンを優勝に導く。しかし、2年生からグリフィンドールのシーカーが同級生の山田となり、天才型の知念VS努力型の山田が優勝旗を巡って競うことになる。厳しく自分を追い込み練習する山田に「涼介まだやってるの?ボクが相手してあげようか♡」と声を掛け「るせーよ。俺は知念と違って努力しなきゃ追いつけないんだよ」とそっけなく返されてしょんぼり。半純血の知念は実は幼少期にマグル界で山田の近所に住んでいたことがあり、知念はそのことを覚えているが山田は忘れており何故知念が気軽に話し掛けてくるのか理解出来ない様子。周囲からはライバル扱いを受けているが、知念は山田と親しくなりたいと思っている。守護霊はユニコーン


【岡本圭人:機知と叡智に優れた者が集うレイブンクロー生】

涼しげな切れ長の目元が印象的なレイブンクロー生。父親が有名なクィディッチの選手であり、マグルの母親をもつ裕福な半純血。しかし、本人は運動神経がなくクィディッチも不得意である。マグルの母親は日本人でありながらも、父親のクィディッチの試合の関係で幼少期からイギリスで育つ。そのため、語学に長けており、ホグワーツでは古代ルーン文字学もマスターする。苦手科目は魔法薬学。虫が大の苦手であるため、魔法薬の調合に必要な材料である死んだ芋虫や蛙の脳みそなどを触ることが出来ない。スネイプに睨まれるため、仕方なしに触れるが「ひぃっ!」と異様にビビってしまうのでそれを見たスリザリン生の知念たちがこぞって真似するのが日常茶飯事。常に髪型を気にしているナルシストな部分があり、ホグワーツの生徒では珍しく大広間に生徒が集まる朝食の時点で髪型がセットされている。そんな風に変に目立ってしまうことが多いため、スリザリン生の格好のネタにされてしまう。伊野尾から新しい整髪料としてプレゼントされ、何の疑いも無く受け取ってしまうも、それが「髪を逆立てる薬」だったため一週間髪の毛が一本残らず重力から逆らったような髪型で過ごすはめになる。純粋で人が良い性格のため、そんな伊野尾たちからの悪戯に何度も引っかかってしまう。イギリス育ちのため紳士的なところがあり、嘆きのマートルにも優しくしたことがきっかけに好かれてしまうことに。守護霊はハリネズミ。


【薮宏太:狡猾な者が集うスリザリン生】

背の高さと小顔が目立つ監督生。純血種である。一見クールそうに見えるが、ひょうきんな一面がありスリザリン生では珍しくあっけらかんとした性格である。普段勉強をしている素振りは見せないが、成績優秀で先生からの評判も良く監督生に選ばれる。報告を受けた時は、隣にいた伊野尾に「よっしゃー!これで(仲が良いから)罰則受けずにはすむぜー!ありがとうやぶぅ〜!」と本人以上に喜ばれる。普段は(これまた一見)優等生の伊野尾と一緒にいることが多く、下級生の知念も可愛がっている。知念に構う時は自称ニコニコおじさんと化し、年下なのに「薮ちゃん」と呼ばれている。クィディッチではキーパー兼キャプテンを務め、グループの大黒柱としても活躍。普段飄々としているシーカーの知念の悩みや緊張に敏感に気付くことが出来る細やかな面もある。得意科目は闇の魔術に対する防衛術と変身学。得意の変身術を使って誰かを驚かせるのが大好き。悪戯はお高くとまった八乙女にすることが多く、八乙女から鬱陶しがられている。人の嫌そうな顔を見るのが楽しいという凡人には理解しがたいところがある。が、八乙女を除きこれ以上やると人から嫌われるという線引きをきちんと把握しており、わきまえた行動(悪戯)をすることが出来る。守護霊はドラゴン。ドラゴン好きの山田から密かに羨ましがられている。


【八乙女光:機知と叡智に優れた者が集うレイブンクロー生】

ぱっちりとした二重とアッシュがかった金髪をいつも耳にかけている。純血種であり、そのことに誇りを持っているため純血種以外を卑下する傾向にある。規律正しい生活を送っていることを評価され監督生になる。監督生バッジを毎日磨き、常にこれ見よがしに光らせている。自他ともに認めるストイックで、「こうあらねばならない」という固定概念が強い。靴はいつも左靴から履くという誰にも強いられていないけれど自分で決めているジンクス、というか決まりのようなものを持っている。クィディッチではチェイサーを務めるが、あまりにハードな練習を強いるため次々と辞めていき人手不足に。そこで父親が有名なクィディッチ選手であるのを理由に岡本をチームに引きずりこむ。才能がなくブラッジャーに猛攻撃を喰らう岡本を見た八乙女は、毎日の猛特訓を始める。鈍臭い岡本ではあるが、先輩の期待に応えようと懸命な姿を見せ、練習を通して次第に仲良くなる。しかし、八乙女は相手に好意を持つと極端に弄るという屈折した愛情を持っているため、課題をする岡本の隣で間違いを得意気に指摘する様子が談話室でよく見られる。薮からよく悪戯を仕掛けられて苛々しているため、周囲をキョロキョロ見回し常に警戒しながらしかめっ面の早歩きで廊下を歩いている。時間の浪費を嫌うため早歩きをしているのではないかとも言われている。守護霊はモモンガ。


【伊野尾慧:狡猾な者が集うスリザリン生】

アンニュイな雰囲気を醸し出す妖艶な容姿であるのに、周囲にあまり気付かれていない稀有な存在。そのため、極めて穏便に生活を送っている…筈だが、何故か敢えて3枚目キャラになって悪戯に励み日常に刺激を与えている。成績も優秀なのに何故か目立たない。しかし本人は特に気にするでもなく、逆に目立たないことを逆手に取って、魔法薬学室からポリジュース薬の材料を盗み出すというスリリングなことも平気でやってのけてしまう。魔法薬学が得意で、ポリジュース薬を作成して薮と知念でハッフルパフ生の美人や可愛子ちゃんに変身し、有岡と高木をからかう悪戯を遂行、見事成功する。悪戯などのからかいはするが、一般的なスリザリン生のように他の寮生相手を蹴落としたり馬鹿にして嘲笑うなどといったことはしない。それよりもフィルチ相手にクソ爆弾を仕掛けて困らせる方が好き。忍び地図がなくても学校の造りを自分で把握して地図を作成してしまう。運動神経は可もなく不可もなく、といったところだが、薮にチームに誘われても「面倒臭い」という理由で断ってしまう。だが試合になると必ず応援席に居て「やぶぅ〜〜〜!!!」と旗を振りながら歓声を送っている。練習にも顔を出し、箒に乗って追いかけっこをしたり、ソフトボールを真似てブラッジャーを打ってみたりと自由に遊んでいる姿を見かける。守護霊は九尾。


【有岡大貴:心優しく勤勉でまっすぐな者が集うハッフルパフ生】

童顔で愛嬌のある顔立ちをしており、いつも笑顔でニコニコしている人気者。マグル出身である。「大ちゃん」という愛称で男女問わず上級生からも下級生からも好かれている。クィディッチのポジションはチェイサーで、祝賀会や親睦会を率先して企画し、談話室で開催している。いつもは気の合う友人の高木と行動を共にしている。好きなことはホグズミードの三本の箒で、バタービールを飲むこと。高木と行っては、「ヤベェビール腹になってきた!(ポン)」「高木それ前からだろー!(ポン)俺もさ、ヤバくない?(ポン)」と酔っ払いの振りをして飲み比べをするという遊びをしている。(何故かどちらがビール腹で腹が出ているか競っている。)その姿をひとりカウンターで飲んでいる八乙女から冷たい視線を浴びているが、本人たちは気付いていない。高木から飴をもらって舐めると、実はしゃっくり飴だった、など互いに悪戯を仕掛けることもしょっちゅう。それを魔法薬学の授業前にしてしまい、しゃっくりが止まらなくなる有岡と笑いをこらえる高木をスネイプが目ざとく見つけ出し、2人は追い出されてしまう。勉強は得意ではなく、談話室でよく羊皮紙と睨めっこしている。守護霊はリスザル。闇の魔術に関する防衛術で習って以来、召喚してはリスザルに触れようと試みるが未だに成功はしていない。(そもそも守護霊に触れることが出来るのかは明らかではない)


【高木雄也:心優しく勤勉でまっすぐな者が集うハッフルパフ生】

長身で足が長く、モデルのようなスタイルだが、入学以来大広間に用意される大量の美味しいものを食べ続けた結果太ってしまい、現在もダイエットとリバウンドを繰り返しながら多少肉付きの良い体型をしている。好物は、ローストチキン、ポークチョップ、ソーセージ、フレンチフライなど。見た目はクールだが、一度口を開けば30秒で頭の弱さが露呈されてしまうほどおバカキャラ。滅多なことでは怒らない穏やかな性格である。そんな大らかさと単純なところを見抜かれ、同級生のスリザリン生薮に悪戯を仕掛けられることが多い。マグル出身で、クリスマスには母親から手編みのセーターが届く。有岡から「ダセー!マザコンかよ!」と冷やかされながらも着用する。クィディッチではキーパーを務めるが、試合途中ニヤニヤしてチームメイトとお喋りをしていることが多々あり、うっかり点を決められてしまうこともある。仲良しの有岡とは、悪戯専門店のゾンコやウィーズリーウィザードウィーズ(WWW)で買い溜めして、学内で試すことが趣味。勉学は全般的に苦手のため、特製羽根ペンで乗り切ろうとするも、途中で魔法が切れてしまったことに気づかず綴りが滅茶苦茶に。「ヤベェ!自分の名前Yuya Takamiって書いてた!マジヤベェ!有岡くんどうしよう!」そのせいでマクコナガル先生にバレてしまい1週間罰をくらうことになってしまう。守護霊はナマケモノ。


この組み分けについて今回質問を頂いてから改めて考えてみたのですが、私の場合、薮伊野尾知念光の4人をレイブンクローとスリザリンにどう組み分けしようか悩みます。インテリキャラとして考えれば、レイブンクローを薮伊野尾圭人で固めようかと思うんですが、そうなるとスリザリンが知念光のコンビになる訳です。でもこれだと物語が動き出した時に面白くなさそう。ズッコケ3人組をスリザリンにした方が面白可笑しく物語が進みそうだと思ったので、そのような組み分けにしました。

 

(ザ・インタビューズより 2013/9/28)