「もしジャニーズのタレントが東京ディズニーリゾートのキャストだったら」

Q.ディズニーも好きとお見受けしたのですが、フォロワーさんとその担当さんでディズニーキャスト妄想して頂けないでしょうか?

 

A.

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 今回登場するのは、Twitterで誰をキャスト妄想をしてほしいかを募集してフォロワーさんが挙げてくださったジャニーズです。順不同(敬称略)で中島裕翔/有岡大貴/中島健人/松島聡/マリウス葉/横山裕/森田美勇人(川島如恵留)/岩本照/佐久間大介/宮舘涼太/渡辺翔太/阿部亮平/深澤辰哉/神宮寺勇太/岩橋玄樹/松田玄太/松倉海斗の17名(如恵留くんを入れれば18名)を書きました。

同時にフォロワーさんの募集もしまして、順不同であきなさん/YOPIさん/滝ちゃんさん/なちこさん/那菜さん/みゅーさん/めぐっぺさん/naoちゃん/みささんの9名をそれぞれキャストに当てはめております。

ハリポタ妄想と違って実在の場所が舞台となっていますが、あくまでこれもひとつの創作(フィクション)として読んで頂ければと思います。


《中島裕翔:ディズニーランドホテルのドアサービスマン》

端正な顔立ちと抜群のスタイルから品の良さがにじみ出ている裕翔くんはパークではなく、ディズニーホテルに配属されました。しかも一番新しく出来た豪華なディズニーランドホテルです。このホテルに一度でいいから泊まってみたいと思うゲストは多いはず。ホテルの顔はフロントと言われることが多いですが、ゲストを本当に一番最初に出迎えるのはドアマンです。白手袋を装着し、黒地にゴールドのラインが襟元と手首に入っている膝丈の真っ赤なナポレオンジャケットを着こなす裕翔くんが、パークで遊び終わった貴方をディズニーランドホテルで出迎えてくれます。こちらの気配に気付くと笑顔で小走りで寄ってくる姿は大型犬のよう。「お待ちしておりました。楽しんでいただけたでしょうか?」と柔らかく微笑まれ、ドアマンには顔採用があるのかと思ったくらい現実離れしたプロポーションに驚きます。体は細いですが力はあるようで、荷物を持ってくれました。ドアが開くと「ディズニーランドホテルへようこそ」と改めてご挨拶。なんだかまた別の非現実的な世界に来てしまったようです。フロントまで案内してくれる途中に、貴方が首から下げていたポップコーンバケットとカメラに気付いて「僕、トゥーンタウンにあるコーンポタージュ味が一番好きなんですよ」とポップコーンでもハイソな嗜好がわかる発言が。「カメラで写真たくさん撮られましたか?僕は一眼レフを持っているんですけどお勧めのスポットは…」とカメラが好きなのか一方的に喋り始めました。あまりに熱のこもった喋りっぷりに若干引きましたし、そんなこちら側に気付くこともありませんでしたが、キラキラした瞳で楽しそうに話す美しい顔面を見るだけで幸せな気持ちになれるのでクレームが出たことは一度もないでしょう。実は今までの会話は滑舌の悪さで聞き取れていない部分も多々ありましたがそれも(ry)(強制終了)

ランドホテルに泊まってみませんか?>http://www.disneyhotels.jp/tdh/index.html

 




《有岡大貴:「プーさんのハニーハント」のアトラクションキャスト(TDL)》

いつまでも少年のような心と未だに少年に間違えられてしまう童顔を持った有岡くんはハニーハントのアトラクションキャストです。ミツバチ模様のシャツに赤と黄色のチーフ、緑色の半ズボンを履いてつばだけ赤い緑色のキャップを被っています。この人ほどこのユニフォームが似合う人はいないだろうというくらいピッタリです。ボーイスカウトの制服に似てるせいかもしれません。このアトラクションは子どもからも大人気で親子連れも多く、長時間列に並ばなければならないことも。そんな時、有岡くんは退屈そうな子どもたちに「もうすぐでプーさんたちに会えるね」と笑顔で声を掛けます。「あの大きな本が見える?あそこに書いてある文字って本当は間違ってるんだよ。どうしてかというとね…」と小ネタを披露します。子どもたちも初めて知ることに興味津々です。その後話は進み「プーさんって本当はぬいぐるみなんだよ!知ってた?」とドヤ顔で話すとまさかの「しってるよー!だってお尻破けたりするもん!」という返答が返ってきて有岡くんも拍子抜けです。いつの間にか有岡くんと子どもが必死に言い合っていて傍目からだと微笑ましい光景が広がっています。「じゃああれ読んでー!」と奥にある英語で書かれた絵本を読むように振られると「いいよ!(ドヤッ)…???ぼ、僕が読むより…大きくなってまた来た時に読めるようになった方が楽しいんじゃないかな?!」と逃げました。完全にあの顔は英語がわからなかった人の顔です。列が進み始めると「じゃあボクのお友達のクリストファーロビンによろしくね〜」とバイバイしながらお別れしました。子どもと1人1人真摯に向き合うのが有岡くんの人気の秘密でしょう。

公式HP>http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/fl/atr_pooh.html


中島健人:「爽涼鼓舞」のショーダンサー(TDL)》

シンデレラ城前のキャッスルフォアコートステージでは、期間限定のショーが行われます。抽選に当たった選ばれしラッキーなゲストが見ることの出来るステージにいるダンサーの1人が健人くんです。夏に開催されるのは「爽涼鼓舞」というビショ濡れ覚悟の人気ショー。健人くんは踊るだけでなくマイクを持って進行を務めるという、ダンサーの中でも責任が大きいポジションを任されています。それに加えてキレキレのダンスと整った顔立ちを兼ね備えているため、Dヲタ界隈でも有名なダンサーです。健人くん目当てでショーに入るファンもいます。忍者のような衣装を着ており、長い手足が映えてお似合いです。プロ意識が強く、常にキラキラ笑顔で会場を盛り上げます。「レィディースェーンジェントルメェーン!ボォーイズェンドゥグゥァールズ!(Ladies and gentlmen! Boys and girls!)」がやけにネイティブ意識した巻き舌で話すのはご愛嬌。突然、ミッキーに「Hey!ミッキー!調子はどうだい?!」とかアドリブをぶっかけたりします(勿論ミッキーはプロ中のプロなので微動だにせず絶妙のアドリブを返しますが)自分が進行を務める場面ではそんな自己主張も見られますが、ミッキーなどキャラクターがメインで踊り出すと途端に脇役のダンサーの1人に徹するプロです。サビではキャラクターと他のダンサーが一体となってキレッキレのダンスを披露します。ショー終了後の去り際には投げチューをするファンサービス♡

ジャニヲタで「爽涼鼓舞」嫌いな人いるの?!というくらい楽曲が優れています>http://www.youtube.com/watch?v=ai5dyGYe6Ao(05:08〜と23:45〜が必見!)


松島聡:「マジックランプシアター」のアシーム(TDS)》

アラジンの世界観を再現したアラビアンコーストにあるマジックランプシアターは3Dメガネを使用しますが、他の3Dメガネを使用するアトラクションとの違いは実際の人がキャラクターとして出演するライブショーであることです。そのキャラクターに扮するのが聡ちゃん。マジシャンのシャバーン(他のキャストが演じる)に仕える少年アシームを演じます。衣装はアラジンが着ているような足首がキュッと締まったダボっとしたパンツ、砂漠色のロンTにベストにのび太のような丸めがねを掛けています。衣装の色が聡ちゃんの小麦肌と黒髪によく映えますね。キャストさんに案内されて入場すると、既に聡ちゃんは何かを探しているようです。キョロキョロしながら「あの〜、鍵知りませんか?」とゲストに聞いて回っています。もしかしたら貴方の目をしっかり見て尋ねてくれるかもしれません。至近距離で聞かれて、くれぐれもあまりのイケメン具合に喉の詰まることのないように。自己中心的なシャバーンは聡ちゃんをコキ使います。ジーニーを助けるべくマジシャンのアシスタントをこなしながらジーニーの閉じ込められた箱の鍵を探す懸命な姿に、いつの間にかゲストも聡ちゃんに目線を奪われます。最後に聡ちゃんがジーニーにヒソヒソと…「俺に友達になってほしいのか?バカ言うんじゃないよ。もうとっくに友達じゃないか」という最後のジーニーとアシーム演じる聡ちゃんとのやり取りにホロリ…。聡ちゃん自身はとても熱心に取り組み、毎回演技の先輩である斜バーン役の人からアドバイスをもらってノートに書き溜めている勉強家です。

マジックランプシアター>http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tds/ac/atr_magic.html


マリウス葉:キャラクターグリーティングのピーターパン(TDL)》

貴方はディズニーランドのファンタジーランドにあるアトラクション「ピーターパン空の旅」に向かいました。すると、アトラクションの前にある木の周りに人だかりが出来ています。覗いてみると、人だかりの中心にいるのはなんとピーターパンです!スラッとした背の高いピーターですが、くるくるした栗色の髪から覗くマリウスの瞳はキラキラと輝いていてネバーランドからやってきた少年のようです。ピョンピョン飛び跳ねたり、少女の髪の毛をイジって遊んだりして落ち着きがない様子はまさにピーター。小さい子が積極的に彼の周りに集まってきます。小さな女の子には片膝をついてレディのように迎えてと「お嬢さん、こんにちわ」とかしこまったようにご挨拶。「ここに座りなよ!」と胡座をかいて座らせると、「この間はタイガーリリーがね!」などネバーランドのことを身振り手振りで話してくれます。小さな男の子には、挨拶代わりに肘を突っつき合い。サインを頼まれると「OK!ここに書くね…(サラサラ)最後に魔法をかけておくね」とキラキラマークを書き加えてくれます。サインブックを返す時はわざとイジワルをしてひょいひょいと高いところに上げたり後ろに回したりしますが、帰るときはニッコリ笑って「フック船長に気をつけて!」と声を掛けてくれます。子どもたちとの光景を見ていて周りの大人たちもすっかり心が温かくなりました。バックヤードでは、すれ違う時にちょっとした悪戯と称したボディタッチをするキャストからも人気者の色男です。

ピーターパンのグリーティング動画ではこれが好きです>
http://www.youtube.com/watch?v=RKZ3ti7CQvI


横山裕:「ホーンテッドマンション」のアトラクションキャスト(TDL) 》

女性が羨む程の綺麗で真っ白な肌をもつ横山くん。あまりに肌が白いので、生気がないように見えることもあります。そんな横山くんはホーンテッドマンションのアトラクションキャストです。ゴーストが住みつく屋敷をゲストに案内するお仕事ですが、薄暗がりの中だと横山くんまで幽霊のように見えてきます。白シャツに紫のストライプが細かく入ったベストを重ね、紺色のネクタイを締めて深緑のスーツを着ており、屋敷の執事のようです。最初は扉近くに無表情で佇んでいた横山くん。ゲストに「このアトラクションって何分くらいで終わりますか?」と聞かれると、「約15分ですね…まあ本当にこの屋敷から出てこれればの話ですが…」と顔色一つ変えずに返したのでゲストも冗談なのかよくわからないという顔をしてしまいました。内心では「やった!俺いま表情変えずに言ったった!」と喜んでいるのでしょう。また、他のアトラクションとは違って元気いっぱいに喋る必要がないので、ほっとしているようです。性格柄というのもありますが、下手に喋ると関西弁が出てしまいますものね。ライドの乗り降りでは足下が動く歩道になっており、安全にタイミング良く誘導しなければなりません。「足下にお気をつけください…」と声を掛けてゲストを降ろすと、「貴方は1000人目のゴーストにならなかったんですね…」と口元を歪めて声を掛けました。ゲストはアトラクションよりもその横山くんが一番怖かったそうです。

公式HP>http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/fl/atr_haunted.html


《森田美勇人:「ヴェネツィアン・ゴンドラ」のゴンドリエ(TDS)※友情出演:川島如恵留》

日が暮れるとディズニーシーの風景も色を変えます。オレンジ色の灯りに包まれた街並み、海の水面に映し出された世界は一層ロマンティックです。存分に遊び回った貴方は、一日の締めにとゴンドラに乗ることにしました。進行役を務める前方のゴンドリエがノエルくん、ゴンドラの後ろで舵を取るゴンドリエがミュートくんのようです。涼しい夜だったため、白いシャツの上に紺色のジャケットを羽織り、腹部にストライプのターバンを巻き付け同色のパンツを履いています。2人ともスタイルが良いので、丈の短いジャケットとウエストを強調した服装がよく似合っています。出発するとノエルくんは「皆さん、こんばんはー!ようこそヴェネツィアン・ゴンドラへ!」とハキハキとご挨拶。声がとびきり良いです。イタリア語での挨拶や、願いが叶う橋の説明をしてくれました。「それでは僕たちの自己紹介をしたいと思います、まずは後ろのお兄さんから!」そういえばミュートくんはさっきから一言も喋っていませんでした。「操船役のミュートです!どうぞよろしくお願いしまーす!」と男性にしては少し高めの声。笑顔いっぱいで挨拶しましたが、言い終わった後に少し照れた表情で、ふう、と息を吐きました。この人新人さんなのかなあ…と思いながらミュートくんを見つめていると、こちらの視線に気付いてふんわり微笑んでくれました。リドアイル周辺に出ると、メレデレニアンハーバーの輝く風景が視界一杯に広がります。周りのゲストがゴンドリエの人越しの夜景を撮り始めました。後ろのミュートくんにカメラを向けると、ニヤリと笑って片膝を立てて帽子をクイッと上げて決めポーズ!ヴェネツィアの風景に溶け込んでとても画になります。ありがとうございます、とお礼を言うとニコニコしていたのでこちらも自然と笑顔に。夜景を堪能しながらノエルくんの美声に聴き惚れて船着場に戻ってきました。ミュートくんが長い足を開いてゴンドラと岸辺を跨ぎ、こちらに手を差し伸べて紳士的に降ろしてくれました。お礼を言うとニコッと笑って「アリヴェデルチ!(さようなら)」と言いながらウインクをしてきたので完全にやられてしまいました。ディズニーシーでまたひとつ素敵な思い出が出来ました。

昼間のヴェネツィアン・ゴンドラ>http://www.youtube.com/watch?v=SuSaE48y39g


《岩本照:「スペースマウンテン」のアトラクションキャスト(TDL)》

最新鋭の宇宙ステーションからロケット型ジェットコースターに乗って宇宙を旅するアトラクションです。薄暗く真っ青な光に染まった宇宙ステーションに佇む照くん。近未来SF映画に出てきそうなスカイブルーとディープブルーの上下セットのユニフォームを着こなし、短い髪をきっちりセットしてまとめています。ユニフォームなのに照くんのパンツだけ何故かやけにピタッとしています…今にもBIGBANGを踊りだしそうです。アイメイクはディズニールックに反するのでしていません。ピアスも外しており、いまだにKPOP感は否めませんがどう見ても好青年なのは間違いないでしょう。実はスペースマウンテンは、ライドへの乗り降りを含めおよそ30秒に一本出発させるアトラクションです。つまり、キャストが手早く案内・誘導しなければ後ろに次々とライドが溜まっていき回転率が悪くなってしまいます。そのためキャスト同士の連携プレーや力量が試される訳ですが、照くんもまだ経験が浅かった頃はうまく誘導が出来ずに勤務後バックステージで体育座りをして小さくひとりで反省会をしていました。「しっかりしてくれよ俺…」と自分を励ましながら。ストイックで与えられた仕事は完璧にこなそうとする照くんなので、慣れるまでは出勤時間の1時間以上前からインしてイメージトレーニングをしていたそうです。正直その練習が直接実を結んだかどうかは分かりませんが、練習を重ねることで弱気になる心に自信をつけていったのでしょう。今では仲間からの信頼も厚い立派なキャストになりました。ゲストを送り出す時の合い言葉は「では出発です。Have a nice flight!」

公式HP>http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/tl/atr_mountain.html


《佐久間大介:「マーメイドラグーンシアター」のフランダーのパペティア(TDS)》

リトルマーメイドの世界観を表したマーメイドラグーン。トリトンズ・キングダムの中に足を踏み入れると、真っ青な空間をカラフルなライトが彩る幻想的なアンダー・ザ・シー(海底)の世界が広がっています。その奥にある沈没船がマーメイドラグーンシアターへの入り口です。現在は「アンダー・ザ・シー」のミュージカルを上演しています。このミュージカルでは、アリエルだけでなく魚などの海の仲間たちも人間が演じます。劇団四季のライオンキングに登場する動物たちを想像してみてください。フランダーの場合、パペットを生き生きして見えるように操作するパペティアが演じます。佐久間くん自身がなんだかアニメのキャラクターみたいな顔立ちですよね。アニヲタの名に懸けてフランダーに命を吹き込むお仕事を全うします。アリエルが「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌い終えると、何処からか「うわぁ、セバスチャン、見て!人がいっぱいいるよ!」という声がして、見上げるとフランダーが泳ぎながらゆらゆらと降りてきました。「人間の皆さん、こんにちは!」という声に合わせてフランダーの手(ヒレ)をフリフリする佐久間くん。童心に戻っているかのように笑っています。絶え間なく手(ヒレ)や尾を動かしながらフランダーがアリエルに声を掛ける時はイキイキと、アースラが登場した時には怯えた表情をしていてフランダーと一心同体です。ミュージカルに出演するキャストといえど、自分がライトを浴びる役まわりではありませんが、佐久間くんは自分の仕事に誇りをもって職人技とも言えるべきパペティアのお仕事をこなしています。お勧めポイントは、最後の最後、他の出演者が続々とステージから消える中、別れの言葉を連呼しながらゲストに手を降り続けるフランダーです。「じゃあね!またね!さよなら!また来てね!本当だよ!約束だからね!忘れないでね!バイバイ!」と言いながら手をフリフリして天井にあがっていくフランダーとそれを動かす佐久間くんが超絶可愛いです。退場のアナウンスが始まっても、ゲストの最後の1人が退出するまで上がりきって天井の定位置に戻ったその場所から、手を振り続けます。ずっと手を振っていると目線をくれるかもしれません。そんな健気なフランダーと演じきる佐久間くんの仕事ぶりに天晴れ!

公式HP>http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tds/ml/atr_theater.html


宮舘涼太:「キャッスルカルーセル」のアトラクションキャスト(TDL)》

中世の競技場を思わせるテントの中には、72頭の白馬が音楽に合わせて走ります。そうです、遊園地には欠かせないメリーゴーランドがディズニーランドにもあります。女の子は誰もがプリンセスになることが出来るアトラクションです。キャッスルカルーセルでキャストの宮舘くんを見かけると、本物の王子様のような雰囲気を醸し出しています。小さな女の子にもレディのように扱い、家族とともに紳士的に案内します。キャッスルカルーセルには都市伝説と言われるような話があります。ある日、ひとりの女性がキャッスルカルーセルに現れ、白馬に乗ろうとした瞬間に自分がスカートを履いてきてしまったことに気付き乗るのをやめようとしたそうです。その時、あるキャストが気がつき、片膝を立てて自分の膝を台にするよう申し出ました。女性は服が汚れてしまうからと遠慮すると、「ユニフォームもサービスのひとつでございます。さあどうぞ。」と微笑み、手を差し伸べて白馬に乗せたという少女漫画でもあり得ないような伝説がありますが、そのキャストが宮舘くんという噂です。周りから聞いたのですが、本人に問いただしてもはぐらかされてしまうのです。ヒーローは驕らない!カッコいい!と思いましたか?…実はこの話には続きがあるのですよ。そのキャストとゲストは後々付き合うことになったそうなんです。なんでも、アトラクションが終わって、白馬から降りるために再度台になった後にキャストが声を掛けたのがきっかけだそうな…この続きを聞いたら、なんだか尚更宮舘くんがそのキャストな気がしませんか?…あ、宮舘くんおはようございます。

公式HP>http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/fl/atr_castle.html


《渡辺翔太:ゲストコントロールキャスト(TDS)》

貴方がショーやパレードを観ようとした時に、必ず周囲に同じ制服を着たキャストさんたちがいらっしゃいますよね。その方たちがゲストコントロールキャストです。このお仕事は、ショーやパレードが安全に遂行出来るようにゲストを誘導したり案内をします。それだけでなく、ゲストと一番会話することが多い役職なので基本ゲストに聞かれたことは何でも対応します。渡辺くんはそんなディズニーの何でも屋さんです。白シャツにストライプのベスト、ベージュのジャケットを羽織っています。写真撮影を頼まれることも多いでしょう。渡辺くんはただ撮るだけでなく、背景やポーズを提案してゲストを喜ばせます。ぎこちない中高生のカップルの撮影をするとなれば、「すみません〜!後ろのコロンビア号が映らないのでもうちょっとくっついてくださ〜い!」とナイスアシスト。ディズニーが好きなお一人様も多いですから、そういったゲストにも鬱陶しくない程度にさりげなく声を掛けます。頻繁に何度もインパするゲストの顔を覚えるのも渡辺くんの才能です。顔を覚えて「また来てくださったんですね」と爽やかに笑い掛けるとゲストも嬉しいものですよね。あまり詳しくないゲストがショーをどこから鑑賞するのがお勧めかと尋ねると、「どの位置からでもショーをお楽しみ頂けるつくりになっておりますが、一番はゴンドリエ・スナックというレストラン前の柵からが何も視界を遮るものがなくて見やすいですよ。ただ混むのでそちらからご覧になる様でしたらお早めにお並びください」と有り難いアドバイスをしてくれます。また、ゲストと接することが多いためクレームを直接受けることも少なくありません。クレーム対応でその会社の真価が問われると言いますが、渡辺くんはしっかりと相手の話を聞いて誠意ある対応をすることが出来る貴重な人材です。注意までとはいきませんが、ひとつ気になるのはキレイなゲストと対応する時にやけに顔がデレているところでしょうか。

渡辺くんオススメのファンタズミック!>http://www.youtube.com/watch?v=3MeuekQEZD8


《阿部亮平:「ストームライダー」の研究員(TDS)》

ストームライダーとは、飛行型気象観測ラボの名称です。画面に合わせてライドが動くアトラクションで、気象コントロールセンターがストームライダーを投入し、開発したストームディフューザーを使って接近中の巨大なストームを消滅させるミッションへ向かうというもの。このアトラクションではライドに乗る前に、建物中央にある「ミッションコントロールルーム」という部屋でプレショーが行われます。ここでの案内人が阿部くんです。濁った薄い緑色(ミリタリージャケットで使われるような色)の上下に、膝下までのロングブーツを履いています。総司令官のベースコントローラーからの指令で説明を始めます。阿部くんの「ラジャーベース」がキマりすぎてて格好良いです。キリリとした表情で「皆さん、こんにちは。JCBが提供するストームライダーへようこそ。私が研究員の阿部です。ここ気象コントロールセンターでは、ある特定の気象現象の研究、予知、そしてコントロールをしています。」と始めます。まず阿部くんが”JCBが提供する”という言葉を発しただけで興奮したのは私だけでしょうか?なんだかストームライダーのプレゼンする阿部くん(25歳・会社員)カッコいい!ってなりました。理系男子なので、気象現象の研究予知コントロールする阿部くんが容易に想像出来ます。阿部くん(23歳・理系大学院生)っていうのも良いですね。ミッションの概要やミッション時に使用されるストームディフューザーの説明をしてくれますが、いつ阿部くんが呪文のような数式や単語を発するのかと思ったら終始「ものすごい爆発をおこしてストームのエネルギーを分散させ、どんなストームでも消滅させてしまいます」というような説明で終わったのでホッとしました。大丈夫?ふっかが乗り移ってたりしない?と心配しましたが(台本通りです)、「搭乗を開始します。ストームライダーのフライトをどうぞお楽しみください!」で阿部くん(28歳・パイロット)もいいなと思えたのでこのキャストは抜群に合っているようです。ゲストが既に搭乗口に向かっている時に背後から聞こえる最後のセリフ「あぁ…、それとキャプテンデイビスとご一緒の方、どうぞご無事で…いってらっしゃい」がやけに芝居がかっていたので表情の確認がしたかったなというのが心残りです。

プレショー>http://www.youtube.com/watch?v=AtsJfOhDuHc


深澤辰哉:「ジャングルクルーズ」の船長(TDL)》

深澤くんちょっとここに座りなさい。先日貴方が仕事をしている様子をテープレコーダーに収めました。そんなの聞いてない?文句は受け付けません。仕事を評価するためですよ。(カチッ)
「みなさーーーーん!こーんにーちわー!!声が小さいぞ〜〜〜〜??ようこそジャングルクルーズへ!これからみなさんを危険がいっぱいのジャングルへと御案内いたします。何が起こるか分からないジャングル、二度と戻ってこれないかもしれません。 見送りの人たちにお別れの手をふりましょう。バイバーーーーーーーイ!!!!!! …ハイ、全員無視ー!笑」 
(カチッ)…ここはサークルの飲み会ですか?ノリが軽すぎます。元気いっぱいなのは良いですね。あ、貴方の言い分は後から聞きます。
「みなさん、お疲れ様でした。今夜の宿泊場所です。こちらホテルミナゴリラです〜。そうです、文字通りみんなゴリラと言う訳ですが…お姉さん、このホテルで良ければ今夜ボクといかがですか…?あ、結構ですか、すみませ〜ん」
ゲストを口説いたんですか?これも船長のテクニックのひとつ?違う意味にしか聞こえませんが、まあいいそういうことにしておきましょう…
「ここの象凄くいたずら好きですから、水をかけられないように気をつけてくださいね。わ、わぁ〜〜〜〜!今度は右からわわわーーーーーよけろォ~~~~~~!!!!!……ちょっと、真剣にやって下さいよ〜〜〜〜〜全員参加型のアトラクションですよ?!」 
演技がわざとらしい。ゲストにリアクションを求めすぎてはいけませんが、ユーモアを感じられる返し方で笑って頂きましたね。
「カメラ、ハンドバック、財布、それに大事なお子さんをお忘れのないように。先週だけでも、3人のお子さんいただきました〜!ハッハッハ!」
貴方が言うと洒落になりませ…何でも無いです。以上です。色々言いましたが、貴方のキャラに徹した仕事ぶりは我々も評価しています。これからもゲストから喜ばれるよう励んで下さい。

YouTubeで一番再生回数が多かったジャングルクルーズ>http://www.youtube.com/watch?v=JU393yfMfio


《神宮寺勇太:デイパレード「ハピネス・イズ・ヒア」のカウボーイダンサー(TDL)》

神宮寺くんのカウボーイ姿が見たい!それもウッディの、カウボーイ姿というのがミソです。赤と白のチェックシャツに牛柄のベスト、デニムに茶ブーツを履いてカウボーイハットを被ります。神宮寺くんのチャラさがいい具合ににじみ出るのではないでしょうか。少クラでCANDY事件(持っている棒からキャンディーが抜けてしまった)が勃発しましたが、ここではウッディの相棒馬ブルズアイの頭部が被せた棒を持って踊ります。窮地をくぐり抜けた神宮寺くんですから、もしブルズアイの部分がすっぽ抜けても何でもない顔をしながら自分の手にはめてパペットにして切り抜いてくれるでしょう。ジェシー(notジャニーズ)のような赤毛のカウボーイガールと社交ダンスをしながら移動しますが、なんだかリズム感が心配になります。足を高く上に蹴り上げる振りも大丈夫でしょうか…。その他はパレードなので難易度は高くなく、「Happiness is here〜♫」と歌いながら楽しく踊っています。ゲストへのアピールは一丁前で、カメラを掲げるゲストの前に行くとカウボーイハットを持ってキメ顔でポーズをしてくれます。別に神宮寺くんを撮っていた訳ではないのですがカメラに映り込んでくるので撮っていると、ウインクまでしてくれてゲストは思わず笑ってしまうことも。実は神宮寺くんは俳優を目指していて、ダンサーを務めながらオーディションをこなす夢追い人のようです。

07:45〜からカウボーイダンサー登場>http://www.youtube.com/watch?v=311I17mEy8E


《岩橋玄樹:カストーディアルキャスト(TDL)》

夢と魔法の国にいる掃除をする人は、他のテーマパークとは少し違います。働いている人は皆キャスト(演者)なのです。岩橋くんは華やかな外見とは裏腹に、おとなしい性格で緊張しやすいところがあります。それを面接官に見抜かれ、ゲストと直接接することが少ないカストーディアルに配属されました。ブルーの上着に、白のパンツ、白の帽子と清潔感たっぷりなユニフォームが似合います。おとなしい性格と書きましたが、内には人一倍情熱を持っているようです。自分の任された仕事をやり遂げようという意思があり、ゲストの方が気持ちよく過ごせるようにとパークの隅から隅まで目を凝らしてお掃除します。背筋をピンと伸ばし、ひょいひょいとゴミを箒で履きます。あまりに軽快に動くので興味深くゲストにじっと見つめられていることに気付いた岩橋くんは、ゲストと目を合わせて少し照れ気味に会釈すると、被っていた帽子を被り直してまたお掃除に戻ってしまいました。まだこの時はお喋りするまでは出来なかった岩橋くんですが、慣れてきた頃から音が鳴るダストボックスを巧みに操りゲストを喜ばせることに精を出し始めたようです。絵にも自信があるようで、雨上がりの日には水たまりを利用してディズニーキャラクターを箒で描くようになりました。向上心を忘れない岩橋くんは次はパントマイムに挑戦するようです。

ゲストが参加するパフォーマンスもあります>http://www.youtube.com/watch?v=std75D5C0Os


《松田玄太・松倉海斗:チップとデールのキャラクターキャスト(TDL)》

息ピッタリ!シンメ感抜群の松松の2人は、共にダンサーとしてキャストオーディジョンを受けますが、ダンスでのあまりの息の合いようにキャラクターキャストに誘われました。2人組のキャラクターといえば、チップとデールです。2人はキャラとしての身のこなし方を学んだ上でキャストデビューします。のんびり屋のデールが玄太くん、しっかり者のチップが松倉くんです。2人はグリーティングもショーもこなします。グリーティングでは、ゲストにちょっかい出すわキャストに叱られちゃうようなこともやっちゃう好き放題の松松。けどそれがチプデの特徴なので良いんです。移動は2人で歩幅小さめでピョコピョコ歩きがキュートです。ワンマンズドリームにも出演しますが、グリの時とはガラリと変わって可愛らしさは出しながらもピッチリ振りを揃えて踊ります。どちらかがミスをしてもそれも演出かのようにフォローする姿はさすがコンビです。時折2人で反省会をしているようですが、「も〜、玄太聞いてる?こないだキャストさんにあそこの段差は危ないからダメって言われたじゃん」「そうだっけ?ごめ〜ん。でもまつくだって調子に乗って上がってたじゃん!」という言い合いになっていて、普段もチップとデールのような可愛さの松松なのでした。

グリでのフリーダムなチプデ>http://www.youtube.com/watch?v=GAHMVaiP4cw&feature=endscreen



〜もしフォロワーさんが東京ディズニーリゾートのキャストだったら〜


《あきなさん(@ShrinePalace325):ゲストコントロールキャスト(TDS)》

冷静沈着なあきなさんは、渡辺くんと共に日々ショーが安全に遂行されるように努めるゲストコントロールキャストです。ゲストコントロールキャストの中でも責任ある地位についています。迷子を見つける天才で、即座に無線で全キャストに連絡し家族を捜索するように指示します。クールなあきなさんですが、子どもには優しい笑顔で対応し、それを横目で見ていた渡辺くんがあとから「ちょっと気持ち悪いんですけど〜〜」と言ってくるのでみぞおちパンチをお見舞いです。渡辺くんとは何気に同期。だから好き勝手言い合えるし、互いにそれなりなポジションにいるので苦労も分かり合え、よく飲みに行きます。その飲みの席には何故か必ず宮舘くんが…。無線をよく使用しますが、渡辺くんは滑舌が悪いのであきなさんによく聞き返されます。「thンターオブthアーthで『は?』とまあ他の単語から何を言っているのか推測は出来ますがわざと聞き返すあきなさんと必死に伝えようとする渡辺くんのやりとりが面白いです。


《YOPIさん(@kix3mpu):ショーキャスト(キャラクター担当)(TDL)》

ショーキャストには大きく2つに分かれていて、パレードフロートの誘導とキャラクターの誘導があります。笑顔が素敵なYOPIさんはキャラクターの誘導です。グリーティングでは、人気キャラクターだと大混雑でゲストとキャラクターの両方の安全を守りながら遂行させなければいけません。YOPIさんはどんな時でも笑顔で対応し、スムーズにこなすのでキャラクターからも信頼されています。ただ、お気に入りのキャラクターにはつい興奮してしまうようです。同じTDL内で働いていても出会うことは滅多にありませんが、バックヤードですれ違った時に有岡くんに「おつかれさまです!」と挨拶され、そのあまりのエンジェルスマイルに一目惚れしてしまったYOPIさん。有岡くんに似ているというだけでドナルドの担当になった時には顔がデレます。別に有岡くんの担当になった訳じゃないのに仕草がいちいち彷彿させてしまうので、帰り道に思い出してはグフフフフと顔がニヤけてしまって同僚に驚かれることもしばしば…。声を大にして有岡くんの良さを訴えているのでキャスト全員にYOPIさんの恋事情がモロバレです。


《滝ちゃんさん(@maciqm):「マクダックス・デパートメントストア」のマーチャンダイスキャスト(TDS)》

ダッフィーのグッズを取り扱っている人気ショップ店員の滝ちゃんさん。白襟の薄グリーンのワンピースに白エプロンという可愛らしいユニフォームを私には滅相も無いと恐れ多く着ています。ほのかに思いを寄せている大学の先輩、有岡くんとはランドとシーで職場が離れてしまいました。「離れちゃって残念だね〜」と声を掛けてもらえて、有岡くんと舞浜で同じ空気を吸っているだけで幸せ♡と思っていましたが、ランドに恋のライバルがいると知って以来もう気が気ではないようです。ハニハンで有岡くんと一緒に働いている友人に毎回何事もなかったかどうか報告してもらっています。友人と遊んだ時には有岡くんの素敵キャスト話を聞いてうっとりした後に、「絶対みんな大ちゃん(←勝手に呼んでる)のこと好きになっちゃう!!どうしよう!!!!」と相談して呆れられています。有岡くん絡みの話ばかり書いてしまいましたが、ちゃんと仕事はこなしていますよ。ダッフィーの新コスチュームが発売される度に「これ大ちゃんが着たら似合うかも♡」とつい妄想しているようですが。


《なちこさん(@i_sekai):「タワー・オブ・テラー」のアトラクションキャスト(TDS)》

私服とは打って変わって、仕事中は足首まであるネイビーのロングスカートにネイビーのジャケットを着こなすなちこさん。ニューヨーク市保存協会員になりきってゲストを案内します。タワーオブテラーのツアーなので説明が長く暗記するものは多いですが「シリキ ウトゥンドゥ」など噛みそうな単語もスラスラと流暢に話している姿はカッコイイです。記者会見の録音を流した後、怖がるゲストに「もう後戻りはできませんよ!」とニヤリと笑いかけ、怖がるゲストを見るのも楽しみのひとつです。ギャアアアアアという叫び声もなちこさんにとってはBGM。そんななちこさんが好きなのは、タワテラの近くにあるブロードウェイ・ミュージックシアターで上演しているビッグバンドビートです。そこに出演しているダンサーの小林瑞生くんがお目当てで、鑑賞する時は最前列を必ずキープします。見所は燕尾服でのタップダンスと、ハットとステッキを持ってのラインダンス。混んでようがガラ空きだろうが最前列で双眼鏡装備です。


《那菜さん(@st_riri):「ホーンテッドマンション」のアトラクションキャスト(TDL)》

クールな那菜さんは、ホーンテッドマンションのアトラクションキャストに配属されました。表情から感情を読み取ることが不可能なくらい無表情でゲストを怖がらせることが得意な那菜さん。本人は全くそのつもりはないのですが、ゲストが思わず後ずさってしまうほどの無表情っぷりのようです。ちなみに同僚の横山くんとは別に仲悪くはない、けど良くもないというような関係性。お互い積極的に人に話し掛ける方ではないので必要性がなければ話しません。まだキャストになる以前に、ランドホテルがどんなもんか冷やかしに行った時に見かけたドアマンの裕翔くんに一目惚れ。地球上にこんなに美しい造形の人間が生きてきたことに感動します。ドアマンには希望しなかったものの、勤務先をランドホテルに希望していましたがあえなくアトラクションキャストに。しかし裕翔くんがホーンテッドマンションに移動してこないかななどとは微塵も考えません。万が一移動したら人事部の目は節穴かと呪い倒すレベルでドアマンとして働く裕翔くんが宇宙一カッコいいと思っています。ちなみに自分の配属について不満はないのか聞くと「(人事部は)呪い済みです」とのことです…


《みゅーさん(@_corisu):ガイドツアーキャスト(TDL)》

呟きから優しくふんわりとした空気が漂うみゅーさん。人当たりの良さはガイドツアーのお仕事にピッタリではないでしょうか。数人の家族から十数人の団体まで幅広く対応するガイドツアーは、3時間以内にに幾つかのアトラクションやパレードを見ながらガイド付きでパーク内を回ることが出来ます。ゲストのニーズに合ったツアープランを立てるのも仕事のひとつ。みゅーさんは参加する子どもたちの好きなキャラクターを聞いて好みと思われるアトラクションを盛り込み、パークの豆知識や隠れミッキーを教えながら楽しく案内します。実はこのキャストは、「ディズニーギャラリー」で催されているディズニードローイングクラスのお手伝いもします。絵もお上手なみゅーさんはお手本でミッキーやミニーを書いたり、ゲストが上手く描けるようにアドバイスをして穏やかなひとときを一緒に過ごすことでしょう。ゲストとの交流にやりがいを感じているようです。落ち着いていておとなしいみゅーさんが惹かれるのは自分と対照的なダンサーの健人くん。オフの日はインパして地道にショーの抽選に参加して落選しても遠くから健人くんの勇姿を見守ります。


《めぐっぺさん(@megmu_Lvholic):「ボン・ヴォヤージュ」のマーチャンダイスキャスト》

舞浜駅に降りればインパしなくてもディズニーの雰囲気をたっぷり味わうことの出来る国内最大級のディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」。そこへ行けば笑顔のめぐっぺさんがいつも出迎えてくれます。ユニフォームは白シャツにベージュのベストにネイビーのパンツ、襟元に赤い蝶ネクタイをつけてオリジナルのキャップを被っていてキュートです。国内最大級とあって、グッズの種類は約4000種類。季節や期間限定ものも多く、常に新商品が入ります。ゲストもどこに何があるのかわからないためキャストに尋ねることが多く、キャストはグッズの種類と配置を覚えなくてはなりません。めぐっぺさんは穏やかな雰囲気が漂っているものの、与えられた仕事はきちんと務めるのでグッズの知識は豊富で配置も頭に入っています。対応も抜群で、例えばレジで「レターセットありますか?」と聞くと店内から該当商品を集めて目の前に用意してくれます。支払い後はにっこり笑顔で「いってらっしゃい!」と爽やかに見送ってくれ、開園前ならワクワクしたままランドやシーへ向かい、閉園後なら気持ちよく舞浜をあとにすることが出来る夢と現実の狭間で癒しを提供してくれるのがめぐっぺさんです。ショーダンサーの健人くんのファンになってから初めて年パスを買ってしまいました。


《naoちゃん(@say_kkk):「ミッキーの家とミート・ミッキー」のショーキャスト(キャラクター担当)(TDL)》

ジャニーズのみならず、ディズニーもこよなく愛するnaoちゃん。ランドにインパする時にはミトミ(ミート・ミッキー)は欠かせません。もしキャストになるならキャラクターを誘導するショーキャストか、ゲストコントロールのような持っているパークの知識を活用することが出来るポジションが合いそうです。食べることもお好きなので、オススメのレストランとか聞いてもスラスラ答えてくれるでしょう。グリーティングでキャラクターを誘導するのなら、エントランス付近で行われる大混雑のグリより、ミトミの方がグループ化されていて順番も決まっているのでnaoちゃんは心置きなく仕事出来るでしょう。ミトミは子連れの家族以外にDヲタがこぞって訪れるので、ヲタ心理を理解しきっているnaoちゃんが対応するキャストならば嬉しいのではないでしょうか。一眼レフで写真撮影を頼まれることも多いので、この役職に配属されればnaoちゃんも一眼レフデビューして極めそうです。ディズニーもキャラクターも大好きだけど、オンオフはきっちり分けるので仕事中にミッキーに私用で話し掛けることは一切無い仕事人として重宝されること間違いなし。


《みささん(@misar_):トイストーリー・マニアのアトラクションキャスト(TDS)》

お上品で可愛らしいみささん。そんなみささんがなぜトイマニのキャストかというと、トイマニのキャストコスを着るみささんが見たいからです。完全に私情。まあこの妄想自体が私情ですが俺得でしかない!白と赤のストライプシャツに、クリーム色のベストとスカート、赤いリボンにカンカン帽子という、キャストコスチューム随一の可愛らしさです。最新アトラクションでいまだ開園間もなくファストパスは終了、待ち時間も最高に長く案内役のキャストの方も大変です。みささんなら接客業で鍛えた営業スマイルを保ち円滑に仕事をこなすでしょう。ルールと秩序を大切にするみささんは、開園後ダッシュでFPを取りに来るゲストに恐怖と苛立ちを感じているので早く新しいアトラクションが出来ることを祈っているようです。最初はイメージでマーメイドラグーンにある「セバスチャンのカリプソキッチン」か、ランドの「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」でのフードサービスキャストを考えていたのですが、カリプソキッチンはコスが検索かけても出てこず、アリスの方はあまり可愛くなかったので(小声)、コス含めてトイマニにしました♡


実在する東京ディズニーリゾートが舞台だったので、間違ったことを書いてはいけないという気持ちから色々調べた上で書きましたが、フィクションで加えた部分もありますので、全て鵜呑みにされないようよろしくお願いします。

 

(ザ・インタビューズより 2013/9/5)