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SMAPのさいご

2016/12/26、SMAP×SMAP最終回。

去年の今頃は、まさか1年後にこんな事態になろうとは夢にも思っていなかった。いつかは終わると思っていたけど、それはもっと数十年も先のことだと思ってた。

 

SMAPが紅白には出場しないことが正式に発表され、事実上5人揃った姿を見るのは今日が最後。

生放送での出演はなく、過去映像と報道後にトリプルミリオンを達成した花の歌唱でおわりかあ…と思っていた。けれど、終盤のノンストップメドレーにやられた。

私が思う一番カッコ良い最強のSMAPは、ライブにある。もしSMAPが「やりきったので辞めます」と明言したならば、最終回にそういう演出も考えられたんだけど、今の状態でそれをやられても、私はどう受け取ればいいんだろうと思っていた。

今日流れたライブは、13年のフジの27HTVで行われたもので、その再放送ではあった。ノンストップメドレーのSMAPは勿論最高で、そのときの本人たちの笑顔や涙は間違いないもの。それをSMAPの最期に流すのはとても「らしい」と思った。たぶん多くの国民が観ていたであろう今日に、めちゃくちゃ格好良い「武器はテレビ」のSMAPを見せられた。それがよかった。

 

ただ楽しかった思い出だけじゃくて、森くんの脱退も吾郎ちゃんやつよぽんが自粛した時のことも包み隠さず流れた。いつも逃げも隠れもせず自分の言葉で話してくれた彼らと、8月以降報道で語られる彼らが違いすぎて、その戸惑いは消えない。けれど、それが時間の経過であり、いまの彼らなんだと思う。

 

スマスマの歴史とはまさにSMAPそのものであり、毎週月曜日わたしたちの生活とともにあってくれていた。そしてピンチの時こそドラマチックな復活劇をお茶の間に届けてくれた。

 

でも、最期の「世界にひとつだけの花」の歌唱は、たくさんの花に囲まれて、全員黒スーツだった。まるで自分たちの葬式のようだった。

 

それでも、SMAPは、全員笑顔だった。カラッとした笑顔ではなく、切ないような、やりきれないような、今にも泣き出しそうな笑顔の人もいたけど。みんな笑顔で歌い終われたというのは、わたしはSMAPの最期として良かったと思う。

曲が終わって緞帳が下がる演出、虚構のアイドルだったら、それで終わって良かった。

けど、SMAPは国民的アイドルだから。中居くんは裏側を見せるのをひどく嫌がる人だったけど、それを撮られることを拒否しないSMAPは国民的アイドルだった。最期までTVに魂を売った人たちだったなあと寂しくもあり妙に納得もしている。

 

確かに、わたしは報道後から、本人たちの声が聞きたいと思っていた。ただそれは、8月から報道に関して無言を貫いているSMAPと、それと同時に変わらないSMAPの様子をスマスマでみていくうちに「ああ、もう無理なんだな」というのを思い知らされた。

 

事務所が無理やり解散させた、という意見がある。それもひとつあるかもしれないけど、そんなこと言い始めたら、事の発端と言われている週刊誌の話になってくる。そこで出された「派閥」というワードは、わたし含む一部のジャニヲタが言い始めたことではないか。わたしたちが面白がってネタにしていたことが、話が広がり大きく取り上げられ、終いには副社長の耳に入り、スマの元マネージャーは辞めることになった。諸悪の根源は、ファンかもしれない。自分かもしれない。原因について考え始めると、そこに行き着いてしまう。でもそれは誰にもわからない。だからもうやめようと思った。「SMAPが不仲な訳がない」「SMAPが解散しようと思うはずがない」と思うのも一種の呪いのように聞こえて来た。だってその根拠は過去のSMAPにしかないから。今のSMAPが何も表出してないから、過去に縋るしかないから仕方ないでしょって反論する自分もいるし、8月から数ヶ月経ったけどまだ整理はできていない。

 

 

解散という結論が、中居くんが選んだ最善の選択であるということは信じて疑わないのは変わらない。だから、中居くんがしようと思えば、いつでも再結成していいよ、と思う。

 

しぬわけじゃないし、「さようなら」ではなく、「またね」と言いたい。

5人、6人が集まらなくても、みんなのこれからに安らかな幸せが降り注ぎますように。祈るしか出来ないけど。

ありがとう。

 

あと去年契約切れてるのに、過去CM編集して1分間スマへメッセージCMを送ってくれた最高にクールなソフトバンク、本当にありがとう!!!!!!!わたしいまドコモだけど次回乗り換えます!!!!!